HSI(水平位置指示器)
無線航法計器あるいはINS航法計器として使用でき、機首方向を示すコンパスカードとコースからのずれを表示します。

あらかじめ使用する無線航法の周波数をセットしておきます。

概要(HSI)

(1)コースセットノブ
コース設定します。設定は(2)のコースアローで方向を指し、(6)のコースウィンドウに数値で表示されます。

(2)コースアロー
設定されたコースの方位を示します。(1)のノブで設定します。

(3)コースとのずれ
進行方向と設定コースのずれを示します。一致していれば(2)コースアローと一直線になります。

(4)ずれの大きさの目盛りです。

(5)ベアリングポインタ
選択されているステアポイント方向を示します。

(6)コースウィンドウ
設定されているコースの方位を数値で表示します。

(7)ヘッディングセットノブ
このノブで(8)ヘッディングマーカーを動かします。

(8)ヘッディングマーカー
方位をマークするために使用します。(7)ヘッディングセットノブで動かします。

(9)コンパスカード
方位を示す目盛りで機体の向きに応じて回転します。

(10)距離インジケーター
向かっているステアポイントまでの距離を表示します。

(12)設定した周波数で信号を受信していない場合、これが左右に表示されます。周波数を設定しHSIの表示セレクターを選択してもこの表示が出る場合、周波数が間違っているか、遠すぎて受信していません。

(13)Sourceセレクター
この例では、NAV1/NAV2/FMC CDUのどの設定を表示させるかを選択します。

ILSでの使い方〉

・NAV1/2に進入する滑走路のILS周波数を設定します。
・その方位に(1)コースセットノブで合わせます。
・進行方向とコースにずれがあると(3)がコースのあるほうにずれます。右にずれている場合は、やや右に旋回しコースに合わせます。

VORNDBでの使い方〉

・NAV1/2でVOR、ADF1/2でNDBの周波数を設定します。
・ずれを示す(3)と(2)コースアローが一直線になるように(1)コースセットノブで合わせます。
・(2)コースアローが指す方向にその無線施設があります。