ATC Contact

ATCにコンタクトするには、キーボードの[Enter]キーを押します。(私のMacでは[Return]キーでした)

ATCメニューは、表示された項目をクリックすると実行されますが、キャンセルしたいときは文字の無い部分をクリックします。

白く点滅する項目は、現在、コンタクトしなければならないものです。飛行中、自分のコールサインが呼ばれたら必ずATCメニューを見ます。

クリアランスとは、「許可」を意味します。


●フライトプランの記入

 これは、地上でのATCメニューです。 

〈File flight plan〉
ここでフライトプランを記入します。

(1)IFRは計器飛行、VFRは有視界飛行

(2)性別ですがフライトには影響はありません。

(3)Departure pointは出発地ですでに現在の空港コードが入力されています。

(4)Enroute altitudeは巡航高度で、通常、小型機では2,000〜5,000ftくらいだと思います。

(5)Arrival pointは到着地です。

(6)到着空港の滑走路を指定します。

※巡航中は高度をはずれるとATCから維持するよう指示がきます。もし、風や雲による飛行状態の悪化などで高度を変えたい場合はフライトプランを変更し再提出します。(実機では管制にリクエストしてクリアランスをもらうだけです)


●空港の気象情報を得る

[Get ATIS...]をクリックすると空港の現在使用中の滑走路や気象情報を教えてくれます。特にQNHは計器に設定しないと高度計が正確な高度を示さなくなります。


●フライトプランの提出

記入したフライトプランは提出しないと承認されません。

フライトプランを記入した後のATCメニューは上のように[xxxxx would like to pick up flight plan]が追加されていますのでクリックして提出します。

フライトプランに記入漏れや間違えがあると承認されませんので、再びフライトプランの記入でその部分を記入します。


●聞き返す

ATCのメッセージが読みとれなかったり聞き取れなかったときは[say again please...]で直前のメッセージを聞くことができます。ただし、他のメッセージが出てしまった後では、2つ前のメッセージを聞くことができなくなりますので、素早く聞き返すようにします。


●タキシングのクリアランス・離陸のクリアランス

[request taxi to active xxxxx]

タキシングのクリアランスを得ます。ATCは滑走路番号とともにタキシングのクリアランスを発します。滑走路番号は無視しても注意されませんが、必ず向かい風に近くなる滑走路を選びます。風の方向はATISで得られます。

[request take off xxxxx]

離陸のクリアランスを得ます。クリアランスが出たら離陸します。


●フライト中の ATC

巡航中は上記のようにATCメニューが変わります。

《QNHとQNE》
14,000ft未満では、最寄りの空港のQNHに合わせます。これで計器は正確な高度を示します。
14,000ft以上では、他のトラフィックとの衝突を避けるためQNE(29.92)に合わせます。この時の高度は正確な高度ではなく、全ての飛行機が共通の高度で飛ぶためのフライトレベルと呼ばれます。


●降下準備

到着地が近づいてきたらまずATISで到着空港の情報を得ます。重要なのは風の情報とQNHです。高々度で飛行している場合、QNE(29.92)で降下を初めて14,000ftより低くなったらQNHに合わせます。これを合わせておかないと高度計が正確な高度を表示しないので地上に激突するおそれがあります。

また、QNEとQNHに大きな差があるとQNHに合わせたとたん、計器の高度は大きく変わります。他のトラフィックや山などに気を付けないと思わぬ事故になります。

横風が強い場合は、滑走路に真っ直ぐ進入しても風下に流されてしまいますので、あらかじめ風上側から進入します。


●着陸のクリアランス

[request vectors]は、空港近くまでの進入をリクエストします。

[request landing]は、ビジュアルアプローチ(自分の目で滑走路を確認して着陸)をリクエストします。

[request ILS]は、ILSによる計器での着陸をリクエストします。

[request localizer]は、ローカライザーによるアプローチをリクエストします。

[precision approach radar approach]は、管制塔からのレーダー誘導による着陸をリクエストします。


●ファイナル

[Wind check please!]は、滑走路の風をチェックします。

[Going missed approach]は、ウインドシアーや何らかの原因、または、進入角度がずれてしまった場合など、着陸を中断する場合にクリックします。


●緊急事態

[DECLARING AN EMERGENCY, REQUEST VECTORS NEAREST FIELD!]

故障や火災(実機では重病人の発生)などで目的地へ到着できなくなったときに緊急着陸を要請します。管制塔は、これを受けるとスコークナンバーを7700にセットするように指示し、航空機を最も近い空港に誘導します。

実際の緊急用スコークナンバーは、

となっています。